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【福島】切削工具の種類・切削条件の決め方は?基本情報をご紹介

【福島】切削工具の種類・切削条件の決め方を解説

ものづくりの現場では、金属をはじめとした固い素材の加工を行う機会が多くあります。その中でも「切削加工」はものづくりに欠かせない技術のひとつといえるでしょう。切削加工を行う上では、作業者自身が十分なノウハウを有していることだけでなく、適切な切削工具を選ぶことも重要です。ここでは、福島県の株式会社斉藤が「バイト」「ドリル」「フライス」の3つをご紹介すると同時に、切削条件の決め方についても解説していきます。

切削工具の専門商社が紹介する基礎知識【前編】

福島県の株式会社斉藤では、切削工具の取り扱いも行っております。切削工具は金属をはじめとした固い素材の加工において欠かすことができず、用途に合ったものを適切な方法で使用することが大切です。

切削工具を使いこなすためには、数多くある種類を正確に把握し、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。ここでは特に使用頻度の高いものについて見ていきましょう。

廃材

工具はどれを使用する?【バイト】

切削加工を行う上で、切削工具選びは非常に重要なポイントとなります。中でも「バイト」は非常に使用頻度が高いため、特徴や基本的な使用方法は覚えておくとよいでしょう。

バイトとは?

旋盤を使用して加工作業を行う際に使用されます。福島県内においても広く使用されているこの工具は、先端部分に刃がついています。この刃の部分を加工物に接触させた状態で旋盤を回転させることで、円形の部品などを作ることができます。

主な種類

形状や仕組みなどをもとに、様々なタイプに分類できます。ここでは一般的に使用されることの多い工具の特徴を見ていきましょう。

・剣バイト
先端がとがっているものが剣バイトです。汎用性が高く、様々な方法で使用することができます。

・片刃バイト
先端部分の片側だけに刃がついているものを片刃バイトといいます。このタイプも汎用性は比較的高くなっています。

・ろう付けバイト
バイトは刃の取り付けられ方でも分類することができます。本体と刃が一体化しており、耐久性が高くなっています。

・スローアウェイバイト
刃が取り外し可能になっているタイプです。刃だけの交換も可能であることから、長期的に使用し続けることができます。

バイトに分類される切削工具は種類も豊富

上述したもの以外にも様々なタイプがあります。そのため、用途に応じて使い分けることは、切削加工の効率化において重要な鍵を握るといえるでしょう。

ドリル

工具はどれを使用する?【ドリル】

福島県内でも広く使用されている切削工具が「ドリル」です。主に穴を開ける目的で使用されます。

ドリルとは?

穴を開けることに特化しています。らせん状の溝が掘られた先端部分を加工する対象物へ押し当て、回転させながら穴を開けることができます。

ドリルの種類

・ストレートシャンクドリル
最もオーソドックスなタイプです。ドリルは、刃の部分と溝が掘られていない中央から根元にかけてのシャンクという部分で構成されています。ストレートシャンクドリルは、このシャンクの部分が傾斜などのない、まっすぐな形をしています。

・テーパシャンクドリル
シャンクの部分が根元にかけて細くなっているタイプです。タングと呼ばれる平たんな部分があります。

・強ねじれ刃ドリル
らせん状の溝のねじれ角が鋭く、切れ味がよいドリルです。しかし、刃先の強度は若干低く、柔らかめの素材を加工する際などに使用されます。

・コアードリル
中心に刃がついていないタイプです。そのため、他のタイプのドリルで開けた下穴を広げる際に使用するのが一般的でしょう。

ドリルも種類が豊富

種類が非常に多い切削工具です。バイトと同様に各々で異なる特徴があることから、用途に応じて使い分けましょう。

切削工具の専門商社が紹介する基礎知識【後編】

福島県のものづくりの現場において切削加工を行う際には、切削工具を上手に使い分けることだけでなく、切削条件についてよく理解しておくことも重要です。切削条件とは切削加工を行う際にあらかじめ設定しておくパラメーターのことで、具体的には切削速度や回転数などのことを指します。

続いては「フライス」の特徴と、切削条件を決める際に押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

金属加工機械

工具はどれを使用する?【フライス】

福島県内においても広く使われているフライスを使用する場合、その特徴的な構造と切削の仕組みを理解しておくとよいでしょう。

フライスとは?

平面部分に複数枚の刃が取り付けられている工具です。一般的には正面フライスと呼ばれるタイプのものが認知されています。厳密にいうと溝削り、エンドミル削り、穴開けなどの用途で使用されるものにも、フライスに分類できるものがあります。

フライス盤の種類

対象物に接触させる切削工具を取り付ける旋盤をもとにすると、以下の3種類に分類できます。

・立型フライス盤
工具を取り付ける主軸の部分が垂直方向になっています。このタイプは対象物に対して上方向から加工を行うことから、広い面積の加工を行う際の利用に適しています。

・横型フライス盤
切削工具を横方向に取り付けます。加工面が横向きになっているケースでの利用に適しており、溝入れや切断などの加工を行う際に使用可能です。

・万能フライス盤
旋回台が付属しており、対象物の角度を変えながら加工を行えます。上述した立型・横型の両方のメリットを備えています。

フライスは刃の枚数で選ぶのが重要

フライスの作業効率は、工具に取り付けられている刃の枚数によって左右されます。当然、刃の枚数が多いほうが加工自体の効率はよいです。

しかし小さな対象物に対して刃の枚数が多すぎると、削りカスのつまりなどが発生し、むしろ効率が悪くなってしまうこともあります。フライスを使用する場合、刃の枚数が適切なものを選ぶことが重要です。

checkと虫眼鏡

切削条件の決め方

切削条件は加工作業を安全に行う上で重要な基準となります。以下の点を押さえつつ切削条件を決めていきましょう。

加工図面で確認すべき点

・材料記号
加工図面には対象物に使用されている材料が記号で表記されています。材料が何であるかを理解することは、切削条件を決める上で避けて通れないことから、まずはこの記号を必ず確認しましょう。

・比切削抵抗
簡単にいうと切削加工に対して反発しようとする力のことです。これを数値化したものを比切削抵抗と呼び、この数値も切削条件を決める際の重要な基準のひとつとなります。

計算して求める切削条件

・切削速度
切削加工そのもののスピードを示す数値です。適正値を計算した上で、それを切削条件として設定する必要があります。

・送り速度
切削工具そのものが動くスピードのことを指します。あらかじめ適正値を計算しておき、それを切削条件として設定する必要があります。

・回転数
切削工具が回転する回数を指します。切削工具は形状の違いこそあれ、すべてが回転しながら加工していく仕組みになっており、こちらもまた適正値を計算する必要があります。

詳細な数値はメーカーに確認するのが安全

切削条件には自力で計算しなければならないものも多く、その過程で誤差が生じてしまう可能性はゼロではありません。条件を決める際には信頼度の高いデータを参照するのもおすすめです。

例えば切削工具のメーカーでは詳細な数値を公表していることが多いため、安全性を重視してそれらを使用するのもよいでしょう。

福島で切削工具をお探しなら卸も行う専門商社の株式会社斉藤まで

切削工具にはバイトやドリル、フライスといったものがあり、これらを用途に応じて使い分けていくことが大切です。また、安全に切削加工を行うためには適切な切削条件のもと作業を行う必要があります。そのためには各種数値の計算方法を把握するだけでなく、メーカーが公表している情報を参照するのもよいでしょう。

福島にある株式会社斉藤では多種多様な切削工具を取り扱っておりますので、用途に合うものをお探しのお客様もぜひご利用ください。

福島で切削工具をお求めの方は株式会社斉藤へ

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